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鵠沼デッサン会
おしらせ
第20回 鵠沼デッサン会展
出品者の皆様、お疲れさまでした!
2024年2月20日(火)~25日(日)
藤沢市民ギャラリー
ODAKYU 湘南GATE 6F
鈴木恒夫藤沢市長さんが立ち寄られました!
お客様とご一緒に、記念撮影にも
快く応じていただきました
ありがとうございました!
ごあいさつ
←ごあいさつ動画
「菅沼さんとデッサン会」
戦前、多くの芸術家の活動拠点であったアトリエ村・池袋モンパルナスの貸アトリエ・桜が丘パルテノンを仕事場としていた彫刻家・故菅沼五郎(以下、菅沼さん)氏は、同じく池袋モンパルナスで活動し、後に鵠沼に転居していた童画家・故黒崎義介(以下、黒崎さん)氏を追うように自らも鵠沼に居を構え、大正期の思想家・大杉栄と雑誌『青踏』で活躍した婦人解放運動家・伊藤野枝の間に生まれた次女・エマである幸子さんを夫人に迎え、晩年まで桜が丘パルテノンにて模索と実験を繰り返しました。
こうした経緯から、「絵画・彫刻における創作活動の基本は人体デッサンである」という理念に基づき、黒崎さんと菅沼さんのご協力により昭和39年、鵠沼公民館を自己研鑽の場として「鵠沼デッサン会」が創設されることとなりました。一時は村岡公民館にて開催されていた時期もありましたが、後に鵠沼公民館に復帰。以降当デッサン会は、藤沢市における美術指導の中心的役割を担ってまいりました。
一方、春・夏には鵠沼デッサン会会員を含む藤沢・鎌倉・逗子などの美術愛好家を集め、藤沢市民会館ホールにて「湘南美術研究会」を組織し、プロの美術家の育成にも貢献しました。
今後とも藤沢市における美術活動の自己研鑽の場としての役割を果たすべく活動を続けることを祈念し、ご挨拶に代えさせていただきます。
※鵠沼公民館外壁を装飾する巨大レリーフ「飛翔」は、菅沼さんの彫刻作品です。
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